ローマ教皇フランシスコ 奉迎記念 グレゴリオ聖歌とオラショによる祈り

オペラ

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公演内容

西洋音楽の発祥といわれる「グレゴリオ聖歌」は、無伴奏、単旋律で歌われるカトリック教会の聖歌です。

この聖歌から西洋音楽はさまざまな形で発展しました。 一方、日本では、16世紀半ばにキリスト教が伝来・繁栄し、セミナリヨ(小神学校)で西洋音楽が学ばれ、教会でこの聖歌が歌われました。

しかし、豊臣秀吉、徳川家康による禁教令により、キリシタンは潜伏を余儀なくされ、密かに聖歌や祈りを口伝えしていく中で、 いつしかメロディーは失われ、「オラショ」という祈りの言葉になっていったのです。 オラショの起源は、グレゴリオ聖歌だったのです。

潜伏キリシタン7代目帳方の村上氏と、イエズス会宣教師ルチアノ・ベルタニョリオ氏のもとで声楽を教育された松本佳代子が織りなす祈りの世界をお届けします。

会場

枯松神社境内(長崎市下黒崎)

日時

2019年11月3日 14:30~15:00

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